2007年2月7日水曜日

村上華林堂病院神経内科について

神経難病の患者様と言うのは、一般病院ではなかなか受け入れられにくい状況があり、福岡市でも神経内科を専門にし神経難病を中心とした診療を行っている病院は数少ないと思われます。

当院では、神経疾患全般の診療は当然のことながら、神経難病の患者様の早期から末永く関わる事で、医療のみならずメンタルサポート、リハビリテーション、社会的サポートに至るまで、多専門職種によるチーム医療を通して、在宅療養を視野に入れた総合的なケアを目指しております。


※難病とは、昭和47年の難病対策要綱の定義では(1) 原因不明、治療方針未確定であり、かつ、後遺症を残す恐れが少なくない疾病  (2) 経過が慢性にわたり、単に経済的な問題のみならず介護等に著しく人手を要するために家族の負担が重く、また精神的にも負担の大きい疾病
とされております。中でも神経難病とは筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、多系統萎縮症、多発性硬化症などの難治性神経疾患を示します。