2011年2月27日日曜日

福岡・筑後ブロック研修会

昨日 難病ネットワーク 福岡・筑後ブロック研修会へ参加
非常に密度の高い会でありました。
痰の自動吸引機
は実際に使われ始おり、なかなか有効なようです。

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  □日 時:平成23年2月26日(土) 13時半~16時半
  □場 所:あいれふ10階 講堂

  □テーマ:神経難病患者に対する最新の呼吸管理 
        ~排痰補助装置と自動式吸引器の活用~
 
  <第一部>
  ①ALSの呼吸障害の特徴とストラテジー 
        九州大学医学部神経内科 助教 立石貴久

  ②神経難病患者の呼吸リハビリテーション
    ~排痰補助装置の活用の実際と課題~
        村上華林堂病院 リハビリテーション部 北野晃祐

  ③自動式吸引装置の開発と活用について  
        株式会社 徳永装器研究所 徳永修一

  <第二部>
  ④人工呼吸器と呼吸関連機器ハンズオン導入 
    ~神経難病患者の呼吸管理機器~ 
        九州大学医学部神経内科 助教 立石貴久

  ⑤人工呼吸器と呼吸関連機器ハンズオン

     8業者による呼吸器と関連機器の展示を行います。
     参加者に自由に機器を装着したり、触れたりして
     情報収集していただく時間をとります。

      ・非侵襲的人工呼吸器(NIPPV)
      ・排痰補助装置
      ・自動式吸引器

2011年1月3日月曜日

ニューロコミュニケーター

本日の産経新聞より。
新たなコミュニケーションアイテムが出るようです。

念じれば伝わるシステム、この夏にも製品化 産総研が計画を前倒し2011.1.3 00:00
記事にリンク

特殊な帽子をかぶり念じるだけで意思が表示出来る機器と、操作法を示す開発者の長谷川良平グループ長(右)=茨城県つくば市の産業技術総合研究所 言葉や身体が不自由でも、念じるだけで意思を伝えることのできるシステムが、今年夏にも製品化されることが2日分かった。開発した独立行政法人・産業技術総合研究所(産総研)が平成25年の発売を予定していたところ、進行性の神経系難病患者らの要請が相次いだため、計画を前倒しする。医療機器メーカーを通じて発売する予定で、価格は50万円以下になる見込みという。

 システムは「ニューロコミュニケーター」と呼ばれ、身体や言語機能を使った意思伝達ができない患者らを想定して産総研の長谷川良平グループ長が開発した。利用対象となる患者は、脊髄小脳変性症(推定患者数は約2万人)や多発性硬化症(同約1万人)といった神経系難病患者のほか、脳卒中などを含め国内で数十万人とみられる

2011年1月1日土曜日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます

2010年12月20日月曜日

第4回南大阪地域における神経難病医療ネットワーク研究会

平成22年12月18日
第4回南大阪地域における神経難病医療ネットワーク研究会にて講演
大阪は本年2度目の講演でした。お招きしていただいた大阪府立急性期・総合医療センター 神経内科 狭間敬憲先先生、澤田甚一先生に深謝いたします。

大阪地区ではレスパイト入院体制の確立に力を入れているようです。
近畿大学医学部堺病院などは、大学付属病院にもかかわらず、かなり頑張ってALS患者さんのレスパイト入院を受けておられ感心させられました。

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第4回南大阪地域における神経難病医療ネットワーク研究会
場所:大阪府立急性期・総合医療センター

プログラム
講演
   座長 近畿大学医学部堺病院神経内科教授 中村勇作先生

   講演「レスパイト入院を軸とした在宅神経難病患者・家族の総合支援」
      村上華林堂病院 神経内科  菊池仁志

パネルディスカッション 「地域におけるレスパイト入院病床の確保について」

   座長 近畿大学医学部神経内科  准教授 三井善之

  パネリスト  川端医院 院長  川端徹
         私立泉佐野病院神経内科 医長  宗田高穂
         近畿大学医学部堺病院 看護部主任 向井君美
         ペガサス療養通所介護 主任 藤田里美

2010年12月11日土曜日

患者会

本日、ALS患者さんを中心としたクリスマス会を開催させていただきました。
地元のボランティア活動のゴスペルシンガーの方々のすばらしい歌声で、皆さん楽しまれていたようです。
スタッフの皆さん、患者、ご家族の皆様お疲れ様でした。

2010年12月2日木曜日

内科医師募集

当院では、内科全般の実地診療、神経難病診療、終末期医療、透析医療を含む糖尿病診療全般、在宅診療などに興味のある若手内科医師を募集しております。
当院は、「チーム医療による全人的医療」をモットーにプライマリケアはもとより慢性疾患・難治性疾患など、患者さん本人・ご家族とのかかわりを大切にした心のこもった医療の提供を目指しております。
当院は、日本神経学会、日本認知症学会、日本糖尿病学会、日本血液学会、日本消化器病学会、日本肝臓学会、日本循環器学会などの研修施設となっており、それぞれの専門医取得も可能です。
また、将来的に開業をお考えの先生方のサポートにも力を入れております。当院で実地医療・医療連携などにかかわることで、大きな自身がつくと思います。
実地医療、在宅医療などにかかわってみたいという心優しい医師の皆様、まずは一度見学・ご相談に来ていただけたら幸いです。

お問い合わせ

村上華林堂病院 事務部長 角田修
mail:sumita@karindoh.or.jp
Tel:092-811-3331

2010年11月30日火曜日

医療経営 phase3


「医療経営 phase3」の11月号から部門別マネジメント「民間病院主導の在宅神経難病患者支援システム」として3回シリーズで当院の難病患者診療支援システムの紹介をさせていただいております。

よろしくお願いいたします。