「難病と在宅ケア」11月号に当院リハビリテーション科からの論文が掲載されました。
増山さんと北野リハ長の力作です。
「キネシオテープがALS患者の筋出力、疼痛軽減に与える影響」
増山慎二、北野晃祐、菊池仁志
難病と在宅ケア Vol 14 No.8 p34-36, 2008
キネシオテープは、筋肉(皮膚)と同じ伸縮力を持ち、別名「人工筋肉テープ」と呼ばれ、効果・特徴として
①痛み、凝り、内出血の改善
②腫れや内出血の軽減
③疼痛緩和
④筋疲労の早期回復
⑤リハビリ・機能回復効果
⑥関節の動きを良くする
などが挙げられます
キネシオテープにより筋収縮が楽にでき、疼痛緩和を促すことでALS患者さんのQOLの向上が期待されます。
キネシオテーピング協会