平成25年11月8日に第1回日本難病医療ネットワーク学会総会が開催され、当院地域連携室ソーシャル―ワーカーの原田幸子が最優秀口述講演賞を受賞しました。
原田さんの発表内容は、「在宅と病棟をつなぐMSWの役割について ~ALS外来におけるMSWの早期介入の意義~」と題するものです。
筋萎縮性側索硬化症患者さんの外来診察にMSWが同席することで、早期より社会資源の導入や意思確認ができ、病棟スタッフとの情報交換が容易となりました。この取り組みにより、緊急入院が激減し、入院した筋萎縮性側索硬化症患者さんのほぼ全員が在宅退院を達成しました。この結果が高く評価されました。