平成22年9月4日 第8回三島・北河内地域神経難病ネットワーク研修会(大阪)にて講演させていただきました。
70名ほどの医療関係者が集まっていました。大阪は、難病診療に関して大きく3つの地域に分かれているそうです。レスパイト入院に関する研究会でしたが、レスパイト入院中にどうするのか?との質問が多かったですが、レスパイト入院というのはあくまで本人の全診療過程の一部に過ぎないと思います。病気の全プロセスで本人をどうしていくかを考える事が重要であると考えます。
議論は活発になされ、充実した会でありました。
いろいろためになるご意見もいただきまして有難うございました。
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第8回三島・北河内地域神経難病ネットワーク研修会
プログラム
講演
座長 関西医科大学神経内科 日下博文教授
「レスパイト入院を軸とした在宅神経難病患者・家族の総合支援」
村上華林堂病院 神経内科 菊池仁志
パネルディスカッション
「地域におけるレスパイト入院病床の確保について」
つじ・クリニック院長 辻宏明
関西医科大学 神経内科 藤田健吾
協和会千里中央病院 大島恵美